シルヴァン・パタイユ ブルゴーニュ・ルージュ

Domaine Sylvain Pataille Bourgogne Rouge

Supplier's note

セパージュ
ピノ・ノワール100%

樹齢
40年

畑・土壌
Les Chamforeys
水はけがとても良い土壌なので、ぶどうが早く熟しやすく完熟したふくよかなぶどうが育つ。

マセラシオンはピノ・ノワールのより繊細な香りを最大限に引き出すために伝統的な方法で行われる。約2週間のマセラシオンを行った後、約10ヶ月間、樽で熟成させ、ワインにふくよかさや複雑性を与える。そして軽くフィルターをかけた後、瓶詰めを行う。彼は、熟成のどの過程においても人工的なものを使わずにワイン自身の力でその調和を保つべきだと考えており、彼自身そのような人工的なものできるだけ使わないようにしている。ワインというものは、その土壌とぶどう品種の一番良い所を表現するために、常に自然体であるべきだと考えている。

外観は2005年という恵まれたヴィンテージらしく、輝きのあるルビー色。香りはとても凝縮しており、赤や黒の熟した果実の香り(カシスやグリオットなど)や、森の下生えのようなより野性的な印象もある。口に含むと、ヴォリューム感がありとてもふくよかでタンニンも細やか、絹のような口当り。余韻もACブルゴーニュとは思えない程長い。

あわせるお料理は、アジア系のお料理、お肉のコンフィや、ハム・ソーセージ類、ソースを使ったお料理やサラダなどヴァリエーション豊かである。飲み頃については、今から5~10年ぐらいまで。